【WBC2023】劇的サヨナラ!!

いやぁ、大したものです。
日本代表、底力を見せました。
1点ビハインドの土壇場、無死一二塁から不調をかこっていた村上選手、センターオーバーのサヨナラタイムリー、決勝進出を決めました。

甲子園なんかでも、県大会で大勝続きだったチームが本戦で接戦に持ち込まれて足元をすくわれる、なんてことがよくありますが、なんかそんな感じの展開になっちゃいましたからね。

常に先手をとられる苦しい流れ、上位打線が左打者ばかりだったので、メキシコ先発のサンドバル投手のような制球に優れた左腕投手には、どうしても翻弄されてしまいますね。
それでも0-3からの7回、吉田選手の同点3ラン、完璧に捉えた当たりではありませんが、右手一本で上手く角度をつけて右翼線ギリギリに運びました。
凄いバッターですねぇ、今季はメジャーでの活躍も確実と思わせる一撃でした。
マリーンズファンとしては、バファローズから彼が抜けるのが残念なような嬉しいような・・・(笑)

そして2点取られた8回には、山川選手の犠牲フライで1点差に追いすがり、最後が前述の村上選手の一撃、今大会初めての接戦になりましたが、7~9回に6点を取った打線の繋ぎと執念はお見事でした。

まぁ、最後は投手層の厚みの差が出たとも言えるでしょうか?
日本の場合は8回途中から登板の湯浅投手、9回に登板の大勢投手がともにナイスピッチでしたからね。

先発の佐々木朗希投手は、4回3失点、不完全燃焼の投球だったとは思いますが、速球のほとんどは160Kを超え、制球も安定していました。
3ラン一発に沈んだのは残念でしたが、今まで大事に育成されてきた彼、あれだけプレッシャーのかかるゲームでの先発は初めてだったのではないでしょうか?
貴重すぎる経験を積めたと思います。

そして明日、いよいよ決勝戦、相手は米国、相手にはホームアドバンテージもありますし、今日以上に苦しいゲームになるかもしれませんね?
先発は今永投手でしょうか?
ただここまできたら、投手は一人一殺の気構えで、野手は一点を取り切る執念を前面に押し出して、何とか栄冠をつかみ切ってほしいですね。
日本代表、頑張ってください!
期待してます!!

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