【L2-0M】粘ってはいたけど・・・

いやぁ残念、土壇場まで粘ったんですけどねぇ・・・
相手の今井投手、ストレートは速くスライダーは鋭く、前半は手も足も出ないといった感じで7回までノーヒット、ノーノーやられそうな雰囲気も漂ってましたね。
ただ、マリーンズ先発のメルセデス投手も丁寧に低めを突きながら、5回2/3を2失点にまとめて、内容的には良かったと思います。

そして終盤、8回には安田選手が三遊間を抜いてノーノーを阻止すると、土壇場9回、一死から藤岡選手が四球、中村選手もファウルで粘りながら7球目で甘い球を捉えて三遊間を破ります。
このあたりになると、今井投手もバテバテになってきて、ストレートの球速も素人目にわかるほど落ちていたと思います。

打順は4番山口、5番ポランコ、どちらかに一発が出れば逆転、期待は膨らんだんですけどねぇ・・・(笑)
いや、ホントに残念。
二人とも追い込まれてからボールを見極めて、山口は2-2、ポランコはフルカウントまで持っていきましたが、最後は今井投手の気迫に押し込まれたといったところでしょうか。
結局山口三振、ポランコ一邪飛でゲームセットでした。

まだ慌てることはないと思いますが、山口選手に未だ一発が出ず、今日も打線のブレーキになってしまっていたのは少し気がかりです。
一本出れば変ってくるとは思うのですが・・・
早くきっかけを掴んでほしいですね。

それにしても今井投手、9回はクローザーにマウンドを譲るかと思いましたが、138球完投シャットアウト、敵ながらアッパレの投球でした。
マリーンズ、今日は相手が良すぎたと気持ちを切り替えるしかないですね。
明日は去年のチャンピオン、バファローズをホームに迎えての一戦。
先発はこちらが佐々木朗希、相手は山本由伸。
全国的に注目される一戦ですし、今季の帰趨を占うような一戦でもあるかもしれません。

打線には今日の終盤の粘りをそのまま千葉に持ち帰って、山本投手に球数を費やさせながらジワジワ攻めていってほしいですね。
朗希投手も、そう簡単に点はやらないでしょうから、どちらの打線がしつこく食らいついていけるかが明暗を分けそうに思います。

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