【M3-10S】まだまだ明かりは見えず

いかにも連敗中のチームらしいゲームになっちゃいました。
まずここ5試合取れていない先制点を今日も相手に与えます。
そこそこ点を取っているゲームは続いていますが、大体がゲーム後半、最初にリードして主導権を取る展開を久しく見ていない気がします。

そして中盤に何とか追いつき追い越すも、すぐに逆転を許してリードを広げられ、最後には諦めムード・・・

昨日、粘って引き分けに持ち込んで、少し雰囲気も変わるかな?と期待したのですが、やっぱり重苦しい感じになっちゃいましたね。
結果論ですが、美馬投手を引っ張りすぎたかな?
もちろん、前カードの甲子園は接戦続きで3戦中2戦が延長、しかも移動ゲームですから、なるべく救援陣に負荷をかけずに、先発に長い回を投げてほしいという思いはわかります。
ただ、逆転を許した7回の美馬投手、コースを狙った変化球は決まらず、ストレートで打者を押し込むこともできず、相手の打ち損ないを期待するしかないような感じで、もうアップアップに見えましたからね。

今季まだ勝ててないだけに、何とか打者を早く打ち取りたいと焦りもあったのかな?
一死一塁から浴びたオスナ選手の二塁打、内山選手のタイムリーとも、いかにも甘いボールでした。
さらに8回、今季まだ無失点の岩下投手がサンタナ選手に2ラン。
実質ここでゲームが決まりました。
まぁ、ここまで頑張ってくれていた彼を責めることは出来ないんですけどね・・・

ホントに光が見えないですねぇ。
ポランコ選手・山口選手の前に走者をためて、一発含みで4点ぐらい早い回に取る、というパターンしか勝ち手がないような気がします。
何か接戦になるとやられそうなムードしか感じなくなっちゃってます・・・

特にポランコ選手、今日はライトスタンドの屋根に当たる凄まじい当たりのホームランを放ってました。
シフトを破るレフト線へのヒットもありましたし、今の打線の中では唯一人好調といえる存在であるように思います。

これで引き分け挟んで5連敗、このままズルズル行くわけにもいかないでしょうし、精彩を欠いているキャプテン中村を外して、セカンドに骨折から復帰の池田、ショートにはしぶとい友杉、ファーストには佐藤都志也といったあたりで、一時的でも元気者をスタメンにしてとにかく打線に勢いをつけてもらいたい。

彼らがポランコ・山口・安田の前に走者に出る局面を早い回に作れるか?
連敗脱出のカギはそこにあると思ってます。
投手戦で僅差の勝ちを拾える雰囲気は今のマリーンズにはないように思いますね・・・

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