【YB2-5M】益田投手200セーブ、そして二人の名投手のこと

マリーンズ、苦労しましたが交流戦5割に届きました!!
ナイスゲームでしたね。
相手先発の濱口投手の制球不安定もあって掴んだ初回の一死満塁のチャンス、角中選手の5番抜擢が当たりました。
走者一掃のツーベース!!
いきなりの3点先制は大きかった。

途中、多少危なっかしい局面はありましたが、先発メルセデス投手、低めに球を集めて安定感を感じさせましたね。
7回102球2失点、ナイスピッチです!!

8回表には、やはり満塁から期待していなかった?田村選手に2点タイムリーが飛び出してゲームを決めました。
そして9回には真打登場。
益田投手、安定の三凡、ビジターとは思えないほどの大声援を受けて200セーブ達成、おめでとうございます!!
実質的な打のヒーローが、長年苦楽を共にしてきた角中選手だったのも感慨深いですね。
マリーンズファンとしては、同期の鈴木大地選手がFAでチームを去ったときも残ってくれた益田投手には感謝しきりです。
もう、今年は絶対優勝ですね!!
益田と角中に優勝経験を味合わせないまま引退させるなど、あってはなりません!!
そして益田投手には、もうひと踏ん張り、名球会基準の250セーブを達成して殿堂入りを目指してほしい。彼なら出来ると思ってます。

また、殿堂といえば今日、偉大な二人の名投手がこの世を去りました。

一人は「フォークボールの始祖」として名高い杉下茂さん。
1950年代のドラゴンズのエースです。
私もさすがに現役時代の投球を見たことはないのですが、ジャイアンツの投手コーチをされていた姿は記憶にあります。
スマートな体躯とロイド眼鏡が特徴的な、どこか飄々とした風情を漂わせる方でした。
川上さん、千葉さん、大下さん、藤村さんといった戦中世代の名選手を語れる最後の方だったかもしれません。

またもう一人、80年代のカープのエースとして活躍された北別府学さん。
とにかく素晴らしくコントロールの良い投手でした。
闘病されていたのは聞いていましたが、まだお若いのに・・・
剛腕の江川卓さんや小松辰雄さんを向こうに回して、淡々としていながらも一歩も引かない抑えた気迫が印象的な投手でした。
MVPを取った1986年、シーズン終盤のジャイアンツとの優勝争い、八面六臂の奮投ぶりで優勝を手繰り寄せ、でも優勝決定シーンでは胴上げ投手を津田恒美さんに譲っていましたね。
もう天国で津田さんと再会を果たされていますでしょうか?、合掌・・・

話をマリーンズに戻します。
今日の勝利で交流戦5割になりました。
残り2戦、明日はカスティーヨ、明後日は佐々木朗希の先発と思われます。
明日勝ってしまえば、3タテの目は大いに見えてきます。
打線は角中にばかり頼っていないで、山口君・安田君、頼むわ!!??って感じですかね。
ポイントゲッターの二人がスッキリ打って快勝のゲームを作っていかないと、投手にオンブにダッコではこの先も苦しい展開が続きそうです。

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