【Bu2×-1M】益田が心配

若い二人が互いの持ち味を出し合った素晴らしい投手戦でした。
佐々木朗希、決して調子は良くなかったと思います。
7回107球10奪三振5被安打1死球、安定の通常運転ではありましたが、バッタバッタと相手を圧倒するという感じではありませんでしたね。
160K超えの速球も結構当てられていて、苦し気な表情も見て取れました。

ただ、前回のベイスターズ戦と違ったのは、苦しんでもズルズルいかずに踏ん張りきったことですね。
特に7回、紅林選手にヒットを打たれたところでどうしたのでしょう?治療ということで一旦ベンチに下がりましたが、再びマウンドに戻ってきましたね。
あの場面、私は電車の中で携帯中継を無音にして見ていたので何の治療だかわかりませんでした。
ただ、あの時点で100球を超えていましたから交代かな?と思ったのですが、戻ってピンチを抑え切ったのは立派でした。
今までにないような気迫溢れる表情でしたね。
やっぱり「過保護批判」を払拭したい気持ちは彼にもあるのかなぁ・・・?

まぁ、今日は仕方ないです。
相手の宮城投手が素晴らしすぎました。
サイドハンド気味のフォームから左打者の外角低めに流れるように決まるボールは、ちょっと打てそうもありません。
90K台のスローボールも交えて、緩急も絶品でしたね。

心配なのは味方が平野投手から1点もぎ取って同点にした後、森選手にサヨナラアーチを浴びた益田投手。
カウント2-0から力のないストライクを取りにいったボールを「待ってました」とばかりに叩かれましたね。
打たれた瞬間それとわかる完璧な一発でした。

ここ数試合の彼、すっきりしない投球が続いています。
先週土曜は、スクイズ2回外したのは見事でしたが、その前に無死二三塁のピンチを作っていますし、3点リードで登板の日曜は清宮選手に2ランを浴びています。
長いシーズン、こんな時期もあるといえばそうなのですが、少し不安ではありますね。
今、マリーンズが首位争いをしていられるのも益田投手の奮投なくしてはありえなかったことです。
シーズントータルでの成績の残し方はよく知っている投手、立ち直ってくれるはずだと思ってはいますが、もし今日のようなことが続くようであれば、一旦リフレッシュしてもらって、その間、ケレン味のない投球で打者を押しまくっている横山投手あたりに勝ちパターンを任せてみるのも面白いかもしれませんね。

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