【M7×-6L】全て1点差で3タテ

昨日、一昨日と1点差の投手戦を制したマリーンズ。
私は両方ともほとんど見られなかったので、今日は是が非でも勝ってほしかったです。
4年ぶりの東京ドーム開催ということもありますが、何より自分が見ないと勝って見ると負けるなんて悔しいですからね(笑)
その3戦目、昨日までとはうってかわって点の取り合いになりました。

両チームとも先発がフラついていましたからね。
特にこちらの小島投手、ボールが高いうえにストライクを取るのに汲々として、彼らしくないテンポの悪い投球でした。
初回に岸選手のタイムリーで2点先制され、味方が逆転して4-3となったあともスッキリしない内容。
5回には一死満塁のピンチから、またまた岸選手の打席、遊ゴロから二塁フォースアウト→三塁転送して二走タッチアウトの間に三走がホームイン、ちょっと珍しいプレーになりましたが、結局5回4失点でマウンドを降りました。

印象としてはよく4点で収まったな、という感じでしたね。

ただ、今日は打線が頑張りました。
西村投手、鈴木投手が1点ずつ取られて2点ビハインドとなった8回にポランコ選手のまさしく弾丸ライナー、目が覚めるような凄い当たりの2ランで追いつくと、延長にもつれた10回裏、二死ニ三塁から安田選手がサヨナラの中前打!!
3試合とも1点差でライオンズを3タテ!!
貯金を9として、2位のバファローズに1.5差と迫りました。

また、驚いたのが同点の9回表、今日は連投していた益田投手の登板はないだろうとは思っていましたが、マウンドに上がったのはペルドモ投手でも澤村投手でもなく横山投手でした。
その横山君、サイドから切れ味鋭いストレート・スライダーがビシビシ決まり、2三振を含む三者凡退。プレッシャーのかかる場面でも、キッチリ自分の力を出していけることを証明しました。
吉井監督、今後は横山君を勝ちパターンに入れていくのかな?
近いうちに、佐々木-横山の同期リレーで完封勝ち、なんてゲームが見られそうです。
サイドハンドから150kを超える速球を投げ込むだけでなく、制球も安定していて、四球で自滅するなんてことはまず考えなくて良い投手ですから、大いに期待が膨らみます。

まぁ、相手は元気のないライオンズでしたから、まだチームとして完全復調とは言い切れませんが、ポイントゲッターの3人(ポランコ、山口、安田)に、ようやく安定した当たりが出だしているので、このまま首位まで3ゲーム以内で着いていけば、秋には優勝という果実が取れるかもしれません。

もうマリーンズは近い将来とか来年が楽しみと言っているチームではないと思っています。
不退転の決意で「今年の」優勝を目指すというか、必ず実現させるという強い気合で中盤戦から後半戦に臨んでいってほしいですね。

まずはオールスターまでに貯金10は確実に作っておいてほしい。
今日のゲームみたいに、最後まであきらめずに接戦を拾い続けていけば、決して「奇跡」ではなく普通に優勝のチャンスが巡ってくるはずと信じています。
何かワクワクしてきますね・・・(笑)

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