【E3-4M】久々の守り勝ち

今日のゲーム、16:00開始だったんですね。
勘違いして17:00にDAZNの中継を見始めたら、もう4回になっていました(笑)
その時点では、初回の2点リードを守っていたのですが、昨日は4点差を逆転されていましたから、とても安心できる状態ではありません。

案の定?先発の小島投手、5回に捉まります。
不振をかこっていた村林選手のタイムリー二塁打から、小深田選手の犠飛、浅村選手のタイムリーであっという間に逆転されます。
ただ、ズルズル大量失点せずに、何とか1点ビハインドに留めたのが後で効いてきましたね。
7回112球3失点、勝利投手にはなれませんでしたが、先発としての役割は果たしました。

打線も今日は意気消沈せずに?、7回に都志也選手の二塁打、友杉選手が送って荻野選手がレフトへタイムリー。
3-3に追いすがります。
吉井監督、今日のショートスタメンは打撃好調の藤岡選手ではなく、友杉選手をもってきましたね。
当然だと思います。
藤岡選手、打撃はともかくここ数試合、守備面でのイージーエラーを重ねていましたからね。
もともと守備力に問題のある選手ではなかったはずですが、どうしちゃったのかな?
ただ友杉選手、ヒットこそなかったもののプレッシャーのかかる場面でバントを決めて、守備でも好プレーがありました。
地味ではありますが、今日の勝利の立役者の一人といっていいかもしれません。

試合が決まったのは9回、先頭の和田選手の二塁打から、またまた友杉選手がバントを決め、一死三塁から荻野選手が2本目のタイムリー。
7回のリプレイを見るかのような攻撃で相手守護神の松井投手に土をつけました。
その裏、こちらのクローザー益田投手は珍しく?劇場にはならずに三者凡退に抑えてゲームセットです。
ここでも、二人目の阿部選手の三遊間のゴロを友杉選手が上手く捌いてアウトにしたのが大きかった。
ショートのスタメン変更が奏功した形になりましたね。

そして大きかったのはその前の8回裏の守りだったと思います。
セットアッパーとして、昨日はペルドモ投手が逆転食らってますが、今日は西村投手を登板させましたね。
ただ、今日はやや制球が安定せず2安打1四球で一死満塁の大ピンチを招いてしまいます。
どうしても昨日の悪夢が頭をよぎります。
しかも打席の小深田選手のカウントは3-1。
まさしく絶対絶命でしたが、西村投手、開き直ったのかストレートを続けて見逃し三振に打ち取りました。
小深田選手、どうしても落ちる球への警戒心があったのか、最後の甘いコースに入ったストレートを呆然と見逃してしまいましたね。
気迫勝ちというのは簡単ですが、覚悟を決めて腕の振った西村投手、アッパレでした。
続く小郷選手もショートゴロに打ち取って9回の攻撃に勢いをつけるピンチ脱出となりました。

今日のヒーロー、もちろん4安打の固め打ち、そのうち2本がタイムリーの荻野選手だったのですが、小島投手・西村投手の粘り強い投球と、珍しく?ミスがなかったどころか好プレーが多かった守備の力で守り勝った一戦といえると思います。

マリーンズ、もともと打線がバカスカ打つチームではありませんから、こういうゲームをどれだけ拾っていけるかが肝心ですよね。
相変わらずのヒヤヒヤゲームでしたが、「やればできるじゃん」と思わせる内容のある守り勝ちでした。
ナイスゲーム!!

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