【M6-0F】小島投手、久々の援護点

昨年から好投すれど、なかなか援護点がもらえなかった小島投手、今日は2回にビッグイニング。
和田選手のタイムリー内野安打で先制後、満塁から藤岡選手が右中間を真っ二つに破る走者一掃の二塁打。
嬉しい4点に守られて8回無失点のナイスピッチで7勝目、打線の援護はもちろんありましたが、彼自身、クロスファイアに右打者の内懐に食い込むストレートが切れて、ファイターズの万波・野村選手ら右の強打者に自分のスイングをさせませんでした。

特に初回、一死一二塁のピンチで、4番万波選手、5番郡司選手を連続三振に仕留めたのは見事でした。
技巧派投手の印象が強い彼ですが、強いストレートで押し込んでいて、今日のゲームの趨勢を決めた初回の投球だったと思います。

8回122球無失点、充分すぎる合格投球ですが、吉井監督、厳しかったですね。
「ややボール先行気味で球数が増えていた、ストライク先行だったら完封も狙えていた」と反省を促すようなコメントをされていました。
まぁ、それだけ小島投手がもはや若手ではなく、年齢的にも中堅に差し掛かった左のエースとして、チームの浮沈を握る一人になったということなのでしょうね。

そして、2回の久々のビッグイニングに加え、8回には山口選手の2ランで6点を取った打線。
ファイターズ先発のマーベル投手が、いわゆるまとまったタイプでボールが真ん中付近に集まり気味で、素人目にも攻略はしやすそうに見えました。
ただ、慌てたり焦ったりすることなく、各打者がじっくり引き付けて、ボール球は上手く見逃してましたね。
自分で決めよう、というよりじっくりボールを見ながら後ろに繋いでいこうとする攻撃でした。
四球を絡めながら、ヒット4本の連続攻撃、お見事でした。

あとは安田選手ですかね?
今日もノーヒット、打率は0.241まで落ちてきました。
外角の好球をファウルにしてしまってカウントを追い込まれる悪癖は相変わらずです。
山口選手に久々の一発が出たからというわけではありませんが、ちょっと奮起してほしいですよね。
このままだったら、スタメンサードは大下選手の方が良いのでは?と思っちゃいます。
山口・安田がポランコ選手の前後を打ち、誰が一発打ってもおかしくない、ぐらいになれば協力打線って言えると思うんですけどね。

いずれにせよ、優勝するなら大型連勝するしかない局面。
ポイントゲッターがポランコ選手一人ではとても無理です。
山口選手も今日の一発で完全復調とまでは言えないと思いますが、YY砲、頼んますわってとこですかね(笑)

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