最終的なスコアは1点差でしたが、常にイーグルスに先手を取られ続ける苦しい展開。
相手先発の荘司投手の角度のある速球に手を焼き、勝てそうなムードにはまったくなりませんでしたね。
マリーンズ先発の中森投手、結局5回1失点、三者凡退は初回だけで、2回以降は毎回走者を出す苦しい内容でしたが、ピンチでもバタつくことはなく、失点は島内選手に浴びた一発だけに止めます。
まぁ、プロ入り3年目で、一軍定着を目指す若手投手としては、まずまずの内容だったと思います。
打線の援護がまったくなかったのは気の毒でした。
前回の先発時と同じく、セットポジションになると直球の球速が落ちてしまうのが気にはなりますが、メンタル的にも強そうですし、しばらくローテに入れてみてほしいですね。
今日のゲームに関して言えば、直接の敗因は差を広げられ続けた救援投手達にあると言わざるを得ません。
6回から東條－岩下－澤村ー澤田と繋ぎますが、皆綺麗に1点ずつ失っていきました。
特に6回の東條と7回の岩下はともに無死満塁にしてましたからね。
ある意味、よく1点ずつで治まったとも言えるのですが、二人とももともと制球不安定な投手ではなかったはずですが、際どいところを狙いすぎてカウントを苦しくして四球を出すという、僅差のビハインドゲームでは御法度の投球内容だったのは残念です。
守っている時間が長すぎて、野手陣も上手く攻撃に気持ちを切り替えるのが難しそうでした。
８、9回に2点ずつ取って最終的には1点差まで詰め寄りますが、終始主導権を握ることのなかった完敗ゲームでしたね。
今週のホーム6連戦。
最低でも4勝2敗でいきたかったはずですが、結局3勝3敗のイーブン。
今日も土壇場で2ランを放ったポランコ選手の爆発がなければ、1勝5敗ぐらいだったのかな?
もう優勝は無理だとしても、レギュラーシーズン終了まで残り1ケ月、そろそろラストスパートの時期です。
一つでも多く勝ち星を上積みして、いい形でCSに臨めるように、着実に拾える星を拾っていってほしいものです。
にほんブログ村