【M0-4Bu】屈辱のノーノー

美馬投手と山本投手のマッチアップ、こう言っては美馬投手に失礼ですが、勝つ確率は2割もなさそうなゲーム。
それでも美馬投手、変化球をコーナーに散りばめて頑張ってだんですが・・・
こういうゲームこそ、守備で投手を盛り立ててほしいのですが、逆になっちゃいましたね。
ラオウ杉本の3ランにまたしてもやられた4回、先頭の中川選手は打ち損ないの左飛でしたが、角中選手のスタートが遅れ、さらにワンバウンドを取り損ねて二塁打にしてしまいました。
次打者の森選手に内野安打を許し、頓宮選手は三ゴロは安田選手が上手く捌いて三走をタッチアウトにしたものの、次の杉本選手、一発を恐れて外角一辺倒になったところを狙われました。

まぁ、相手が相手ですから、ゲーム自体はここで決まっちゃったかもしれませんね。
それにしても山本投手、今更言うことでもありませんが凄すぎです。
ストレートは低めに伸びて、スライダーやスプリットの落差はえげつない・・・
それが全て同じフォーム、同じ腕の振りから繰り出されます。
マリーンズ打線、何とかしようとは皆思っていたはずですが、ちょっと手も足も出ない感じでしたね・・・
屈辱的なノーヒットノーランをやられました。

彼、160K台のストレートがあるわけではありませんが、とにかくストライク先行でどんどん攻めてきます。
繊細な制球力も持っているうえに、当たり前に完投できるスタミナ、故障でローテを崩してしまうこともありません。
理想形の投手というか、間違いなく現段階日本一の投手ですね。
今日はメジャーのスカウトもスタンドに陣取っていたという情報もありましたが、もう、とっととアメリカに渡ってほしい・・・(笑)

マリーンズの明日の先発は佐々木朗希投手ですが、165Kの速球を持つ彼。
ただ、球数制限に守られ、それでもコンディション不良で登板回避が頻繁です。
まだまだ山本投手とはかなり差があると言わざるを得ません。

マリーンズ、いよいよヤバくなってきました。
優勝どころが、3位のホークスは1.5差に迫ってきました。
ポランコの一発頼みの貧打線は相変わらず・・・

明日の朗希投手には、流れを変える投球は期待したいのですが、久々の登板ということで、おそらく厳格な球数制限が適用されて4回あたりまででしょうね?
相手は同期の宮城投手、結局スタミナ充分で緩急自在の彼にやられちゃうのかな?

でもまず、守備陣がミスしないこと、ここからですかね?

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