【F7-0M】出口の見えないトンネル

何だかもう、負けるために試合してるみたいですね。
井口前監督の1年目を思い出させます。
あの時は、ホーム13連敗でシーズンを終えましたが、下手すると今はもっとヒドいかも?
ホームでもビジターでも、勝てそうな雰囲気はまったくなく、1点でもリードされたらチーム全員が諦めちゃってる感じですものね。

今日に関しては、確かにファイターズのポンセ投手、素晴らしい内容でした。
ストレートは低めに伸びて、緩急、制球とも出色の出来でした。
今のマリーンズに捉えられるはずもない内容でしたね。

こちらの美馬投手は4回4失点、こう言っては失礼ですが、今季の彼としては通常運転かな?
つまりは、最初から勝てる可能性はなかったゲームだったということですかね?
打線は、主力を欠いているとは言え工夫のカケラも見られず、ただ打ちにいって、詰まらされて、かわされて・・・
点なんか入るはずもありませんね。
チャンスを貰っている若手も、この機に一気にレギュラーを獲ってやろう、なんて覇気はまったく感じられず、こわごわ打席に入っているようです。
今日スタメンに入った池田選手なんて、千歳一隅のチャンスなんですけどねぇ。

あえてポジ要素を探せば、二番手の高野投手の好投、それと前回プロ初先発で5失点を喫した横山投手が2回無失点で立ち直りの兆しを見せたことでしょうか。
高野投手、かっての岡島秀樹さんばりに、リリースの時には顔が地面を向いている打者からすればおっかない投げ方ですが、意外とストレートに力があり、ストライクを取れる制球力は持っています。
繊細なコントロールを持っているわけではなさそうですが、大崩れするようにも見えません。
先発でも結構面白いかもなぁ、と思わせます。

そして横山投手、前回は朗希投手のドタキャン登板回避を受けての先発、心の準備も出来ていなかったでしょうから気の毒でした。
今日は、力みかえった前回の反省でしょうか?
どちらかというと抑え気味に投げていましたね。
ただそれでも、ファイターズCS解説の今成氏「凄い球を投げますね」と感心しきりでした。
W解説でコンビを組んだマリーンズサイドの清水直さん、心なしか口調が自慢げでしたね(笑)
今成さんも「球界を代表する投手になっても驚かない」と言っていましたが、投打とも伸び悩みの若手ばかりが多いマリーンズ、大げさですが、彼が最後の希望のようにも思えます。

まぁ、ダメダメなゲームでの一服の清涼剤ではあったのですが、この感じだと明日・明後日も勝てそうな感じはしませんね。
もう、割と出塁率が高い和田選手と茶谷選手を上位において、ポランコ選手のドカンで3点ぐらい先制して、早めの継投で逃げ切る、これがハマる以外はまず勝ち手はなさそうです。
明日先発のカスティーヨ投手、ここのところ内容はいいですから、5回1失点ぐらいできてくれると何とかゲームになるかな?ってとこですかね。

もう期待はしませんが、せめて最後まで競り合うゲームぐらいは見せてほしいです。
結局、期待しないと言いつつも勝ちを祈りながら見ちゃうんでしょうけどね(笑)

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