なかなか暖かくならず、桜の開花も遅れていますが、マリーンズの開幕戦も何とも寒々しいゲームになってしまいました。
ファイターズの先発は伊藤投手、確かに低め中心の出し入れが決まっていて彼らしいナイスピッチでしたが、もう少し何とかならなかったかな?
トップバッターに抜擢した藤岡選手が3度出塁しながら8回まで0点。
2番に置いたソト選手がブレーキになってしまいました。
私はメジャーばりの2番にスラッガータイプのバッターを置く効果には懐疑的なのですが、相手にしてみれば、トップが出塁しても走者はまず走ってこないので、落ち着いてバッターに対峙できるようにも思います。
まぁ、そのせいで点が取れなかったというわけでもないでしょうが、溌剌としていたファイターズナインに比べ、何かマリーンズナインは寒そうに野球をしていたなという印象です。
4番の山口選手がネックウォーマーで防寒バッチリだったからそう感じたのですかね?
こちらの開幕投手の小島投手、制球も緩急も彼本来の出来で決して悪くなかったと思いますが、名前もよく知らない?ファイターズの下位打線にやられてしまいました。
3回に7番水野選手の三塁打から四球を挟んで先発マスクの田宮選手に先制打を浴びます。
別に油断したわけでもないでしょうが、初の開幕スタメンで張り切っているファイターズの若手の勢いに押されちゃった感じですかね?
その田宮選手、成田高校出身なんですね。
私、2018年に成田高が安房高と対戦したゲームを見ているのですが、そのゲームでもホームランを打っていました。
ドラ6でファイターズに入団して、鎌ヶ谷で鍛え上げて花を咲かせようとしています。
他チームとはいえ、千葉出身の選手が活躍するのは嬉しいですね。
ファイターズは今年はメジャーに挑戦する専大松戸OBの上沢投手や、拓大紅陵-かずさマジサックOBの加藤投手といった千葉出身の選手がけっこう活躍しているんですよね。
それはそれで嬉しいのですが、マリーンズには地元出身の好選手を見逃してほしくないなぁとも思います。
結果論と言われればそれまでですが・・・
とにかく、ロッテ球団始まって以来?プラチナチケット化した開幕戦に集まったファンを落胆させてしまう内容ではありました。
明日の相手先発はその加藤投手、左腕ですから打順を組み替えてくるのか?
わかりませんが、デーゲームで天候も良さそうですから、今日のように寒そうにプレーせずに、打線の奮起で種市投手への早めの援護を期待です。
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