前半は唐川投手のスーパーピッチ、2時間かからないで終わってしまうかと思いきや、やっぱりこういうゲームに限ってもつれますね(笑)
延長11回までなだれ込んだゲームは、岡選手のタイムリーでマリーンズが今季初のサヨナラゲームを決めました!!
それにしても唐川投手、5回までパーフェクト、ひょっとしたら完全試合をやっちゃうんじゃないかと思わせる凄い内容でした。
とにかくストレートかカットボールか?私には判別できなかったのですが、強い球で打者を押し込んでました。
技巧派のイメージが強い彼ですから、ライオンズ打線も戸惑ったのかもしれませんね。
高めに浮くボールもありましたが、気迫で攻め込んで相手打者にまともなスイングをさせていませんでした。
久しぶりの先発でしたから、6回67球で降板しましたが、充分ローテに入ってやっていけそうな内容だったと思います。
彼、もうプロ入り17年目になるんですね・・・
成田高校をセンバツ出場に導いて、地元出身のドラ1として鳴り物入りで入団してきたのが昨日のようです。
顔が可愛いから、まだ若いと思われがちですが、いつの間にかベテランの仲間入り、光陰矢のごとしですかね?
でも、今日の内容はまだまだ行けることを証明しました。
先発に返り咲いて、通算100勝を目指してほしい、あと3、4年現役を続ければ充分可能なはずです。
できれば前半のチャンスに打線が2、3点取って、唐川投手に勝ち星をつけてほしかったですが、相手の平良投手も、そう簡単に点をくれる投手ではないので仕方ないかな?
7回、2番手の西村投手が山村選手に目が覚めるような打球をライトスタンドに叩き込まれて1-3。
2点ビハインドからポランコ選手の2ランで追いついた後は、救援陣が危なっかしいながらも踏ん張りましたね。
8回から11回まで、鈴木－横山—沢田－国吉と繋ぎましたが、気になるのは澤村投手が登板しなかったこと、ベンチには入っていたのですが・・・
この流れだったら、当たり前に8回に出てくる投手のはずです。変なケガとかでなければ良いですね。
そして最後は11回裏、二死一二塁から岡選手の一振り、レフト線に鋭い打球を放ち、二走の都志也選手を迎え入れました。
相手はかつてのライオンズのクローザー、増田投手。
今季はなかなか調子があがらないようですが、カウントは2-0でボール先行。
次打者はポランコ選手ですから、無理せず粘って四球とろう、と思って不思議ではありません。
あそこで決めにいく強いスイングをするあたりは、さすが岡選手、今季初のヒロミナイトを飾りましたね。
まだまだシーズン序盤ですから、順位がどうとかはいいのですが、首位のホークスが独走模様になってしまうと、そのまま離される一方という展開もありそうです。
とりあえず、今日のサヨナラでゲーム差を1.5に詰めました。
慌てる必要はまったくないのですが、3ゲーム以上は離されないように、前半戦はついていってほしいですね。
まだまだ打線の爆発は期待できそうもないので、今日のように投手陣が粘って、打線はねちっこく1点をもぎ取って接戦を拾うスタイルを続けてほしいと思います。
にほんブログ村