悔しいサヨナラ負け。
それも満塁策をとったあげくに押し出し・・・
ただ、あの場面は仕方ないかな?
横山投手、フルカウントから渾身のストレートをインハイに投じますが判定はボール。
球審の手が上がってもおかしくないボールでしたが、こればっかりは運がなかったというしかないかもしれません。
いい球だったんですが・・・
7回で1-3のリードでしたから、今日も勝って4連勝確定と思ったのも束の間、7回裏登板の八木投手がレイエス選手に特大の2ランを浴びて振り出しに戻されます。
八木投手、ここ2試合内容が良かったですし、今日も最速153Kの速球で打者を押し込んでいましたが、いかんせんボールが高かったですね。
ベルトより下にはほとんどいかずに、甘いストレートを狙われました。
吉井監督、まだシーズン序盤ということもあってか、必ずしも勝ちパターンを固定せずに状態の良い投手を出していこうということなのでしょう。
ただ、今日はそれが裏目に出ました。
8回は無死一塁から万波選手が送りバントを試みるという、新庄監督のちょっと意味不明の作戦もあり、澤村投手がピンチを凌ぎますが、最後は清宮選手の二塁打から前述の押し出し劇となってしまいました。
でもまぁ、ホントに悔しいですが、横山君もチームも、今日の負けを意義深いものにしていってほしいです。
横山君はピンチになっても表情は冷静でしたし、最後まで攻めていった結果ですから仕方ありませんが、やっぱり苦しい局面で早めに追い込める制球力はまだまだなのかな?
彼にとって、貴重な経験になったと後々振り返って言えるようになっていることを期待ですね。
先発のメルセデス投手は、今日も制球良く6回83球1失点、好投を続けながら勝ち星に恵まれず気の毒このうえないのですが、勝ち投手になりたければ7回まで踏ん張れ、ということなのかな?
打線はポランコ選手の2ランと山口選手のソロで相手エースの伊藤投手から3点。
特に山口選手、これまで右打ちを意識しすぎてか?縮こまったスイングに見えていましたが、今日の一発は彼らしいフルスイングが炸裂しました。
レフト2階席に叩き込む見事な一撃。
何度も書いていますが、ポイントゲッターを両外国人に頼り切っているマリーンズ打線。
彼に当たりが出てきているとすれば、心強いですね。
ぬか喜びにならないことを願いたいです(笑)
今日は投打とも内容は悪くないながら、結果は悔しいサヨナラ負け。
明日はこちらのエースの先発ですから、落とせないゲームになりました。
小島投手は7回ぐらいまではきっちりゲームを作ってくれるはずです。
明日も終盤勝負で、継投上手の吉井監督の手腕が発揮できる展開になると思います。
今季は競り負けが目立つファイターズにやり返さなきゃですね。
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