【E0-2M】メルセデス投手、気の毒なれど

先週の土曜日と同じく、イーグルスが内、マリーンズがメルセデスのマッチアップ。
先週と同様、両投手好投で、終盤までロースコアの展開になりました。
マリーンズ吉井監督「若手選手に感じてほしい」とやらで、ベテラン中心のスタメン。
もはや若手というより中堅に差し掛かりつつある安田・山口両選手を外してきました。

まぁ、マリーンズファンとしては、二人ではなく聖域などと言われている背番号8を外してほしかったというところなんでしょうが・・・

ただ、外野に石川・荻野・角中を揃えたのは大正解でした。
角中選手は3打数3安打、点にはつながりませんでしたが、さすがの存在感を示しましたし、荻野・石川両選手は守備でファインプレーの連続!!
凄かったです!!
特に荻野選手、4回には村林選手のセンター前に落ちそうな打球をダイビングキャッチ、そしてライトに入った7回、二死一二塁から阿部選手の右中間に抜けそうな打球を判断よく追いついて、左手を一杯に伸ばしてナイスキャッチ!!
イーグルス解説の野口さん、呆れたように「マリーンズの外野守備にはアッパレと言うしかない」と言ってました(笑)

こんな展開でしたから、今日も好投したメルセデス投手に勝ち星をつけてあげたかったですねぇ・・・
6回98球無失点、外野守備に助けられたとはいえ、単にゲームを作ったという以上のナイスピッチでした。
今季通算防御率は何と0.62、これで1勝もしていないとは、打線の不甲斐なさを責められても当然です。

そして、ゲームを決めたのはメルセデス投手降板後の8回、不振をかこっていたソト選手がまさかの?2ラン!!
7回裏から岩下-鈴木-益田と繋いでリードを守り切って逃げ切りました。
病み上がりの岩下投手、そうとは感じさせないほど、ストレートに威力があり、打者を押し込んでいて危なげなかったですね。
今季2勝目おめでとうございます。
ストレートの威力やフォークボールの落差は以前と全く変わりないですね、彼が勝ちパターンで使えるなると、不安のあった救援陣には大きな力となります。

これで再び借金は2、GW中に5割に戻すには残り2戦連勝しかないのですが、まぁ、それはいいです?
ただ、明日の先発はエース小島。
吉井監督、どんなスタメンを組んでくるかわかりませんが、とにかく1点を粘り強くもぎ取る野球をしてほしいですね。
今日も3打数ノーヒットの聖域8番さんに代えて、安田選手のスタメンサードは当然と思うのですが、どうなりますか・・・??

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