【S3-5M】野球の神様が微笑んだ?

マリーンズ9連勝!!
交流戦スタートの今日、神宮でスワローズを下しました。
しかし、台風接近で予報は大雨、ゲームやるってのはビックリしました(笑)
さすが交流戦ですね。
その雨にも大いに助けられ、5回コールド、結果的には小島投手が完投勝利を飾りました。

ここ2試合、ともに8回途中まできっちりゲームを作りながら勝ち星に恵まれなかった彼、今日は内容的にはそれほどでもありませんでしたが、打線の早めの援護もあって西野、朗希に並ぶ4勝目をゲット。
これまでの不運の埋め合わせとばかりに、野球の神様が彼に味方したかな?

ただ、もちろんこの連勝は運だけではありません。
故野村克也さんは「4連勝までははずみで起こる、5連勝以上は地力が必要」とおっしゃられていました。
マリーンズ、もう5連勝どころじゃないですから、確実に地力はついていると考えていいと思ってます。

今日のゲームでも先制を許した直後の2回表、一死一三塁から小川選手が絶妙のセーフティスクイズ、あっさり追いつきます。
この小川選手が高部選手とともに「連勝の使者」のような存在になっていますね。
とにかく打席でネチッこいですし、セカンドの守備も堅実、ゲームのキーとなる場面で印象深い活躍をしてくれています。
離脱中の藤岡選手に「ゆっくりファームでリハビリしててください、僕がレギュラー貰いますから」ぐらい言ってもおかしくない勢いです。
でも、プロだったらそのくらい思ってなければ嘘ですよね?

ゲームはさらに3回、角中選手と都志也選手の連続アーチ、5回には安田選手の犠飛で計5点。
好調のマリーンズ打線、スワローズ先発の吉村投手を余裕を持って捉えている感じでした。
オーソドックスな投げ方の右の本格派、左打者たちはタイミングが合わせやすかったのかもしれませんね。
スワローズもサンタナ選手の一発などで追いすがりますが、結局予報通りの大雨には勝てませんでした。
ゲームを始める判断をしたのはヤクルト球団ですが、審判団も始めてしまった以上は何とか5回まではやって成立させたいってとこだったのかな?
まぁ、あの展開で5回まで引っ張れば、途中で打ち切ってノーゲームってわけにもいかないでしょうね。レフトスタンドは下手すりゃ暴動です(笑)

それは冗談として、離脱といえば今日、朗希投手の登録抹消が発表されました。
何でも、「上半身の疲労がとれない」とか・・・
正直「またか」と思ってしまいますが、ポジティブに考えれば、唐川投手や岩下投手にはローテの一角を狙える機会が巡ってきたともいえるかもしれません。

特に、4月16日に久々の先発をして快投を見せながら、その後登板機会のない唐川投手には、ぜひ朗希投手の順番だった5月31日金曜のタイガース戦に先発してほしい。
「朗希君、僕がローテに入るからゆっくり休んでてね」ぐらいの内容を期待したい気持ちもあります。
ここ数年ファームで燻りながらも、腐らず虎視眈々とチャンスを狙っていたかつてのドラ1にも、野球の神様が微笑んでくれることを期待です。

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