何だかこの手のゲームのサヨナラ負けは今季何度も見せられてますが・・・
スタメン抜擢の田村捕手にまさかの?2ランが出て、先発の石川投手も6回1失点で、そこそこゲームは作っただけに、勝ち切らなきゃならない試合でした。
まぁ、こういうゲームを悉く取れないから最下位なんでしょうけど?
最後の12回裏、ブルペンには八木投手、中村投手、廣池投手の3人が残っていたのですが、吉井監督のチョイスはまさかの?八木投手。
この辺が謎というかわからないですよね?
ここ数試合、どう見ても廣池投手の方が内容がいいですし連投というわけでもないですしね。
もし、彼のブルペンでの出来に問題があったにしても、制球が安定していて経験豊富な中村投手の方がまだ良かったのでは?
八木投手には辛辣な書き方になりますが、延長での最終回に防御率7点台の投手を何で出すの・・・???
案の定、一死から麦谷選手に四球、廣岡選手送りバントで二死二塁の後、西川選手を申告敬遠。
これもなぁ・・・??
制球の良い投手なら塁を詰めるのもアリですが、往々にして際どい球でボール先行になると、満塁を怖がって甘い球でストライクを取りに行って痛打されがちです。
太田選手のサヨナラヒットは、ボテボテで一二塁間を破ったコースヒットでしたから、痛打というわけではありませんが、この結末を心の内で予想していたマリーンズファンは多かったと思います。
バファローズはブルペンデーで、最初から救援陣を小刻みに繋いでいたわけですから、延長になって投手がいなくなりそうに思いますが、10回の岩嵜投手、11回の才木投手、12回の入山投手とも力のある速球を投げ込んでいました。
今日の試合は、友杉選手のプロ1号取り消し(リクエストでファウルになった)とか結構いろいろあった試合ですが、結局のところ救援陣の層の厚さの差が勝敗を分けちゃいましたね。
余談ですが、岩嵜投手、2007年ホークスのドラ1。
市立船橋高出身で、同じく2007年マリーンズ・ドラ1の成田高・唐川投手とは高校時代からのライバルでした。
確か彼らが高校3年のときは、春が唐川の成田、夏が岩嵜の市船が甲子園だったと記憶しています。
現ドラゴンズでプロ入り同期の中田選手が引退表明だそうですから、この年のドラ1組では二人だけが残ることになるのかな?
(他にも誰かいるのかもしれません、ご存じの方はご指摘ください)
同じ千葉県の近くの高校のライバルが、ともに18年間、厳しいプロの世界を生き抜いてきたのですから、感慨深いですね。
岩嵜投手は、最近また球が速くなった感じすらあります。
今季は大半をファームで過ごしている唐川投手も、私はまだやれると思っています。
先発での復帰は難しくても、彼には中継ぎ経験もありますし、制球力には定評のある投手ですから、少なくともストライクが入らず四球連発でバタつくことはないはずです。
岩嵜投手との投げ合いもぜひ見てみたいものですね。

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岩嵜の暴投で5-4になった時は勝てるかな、と思っちゃいましたけれどもね。
遠い昔のことのようにすら思えてしまいますが初回の無死三塁や2回の一二塁などあの序盤に1点でも2点でも取れていればまた結果も違ったものになったのかなと悔やまれますね。
今夜のほっともっとでは借りを返しましょう!
コメントありがとうございます。
まったくです。
救援陣が心許ない現状では、取れるときに取っておかないとですね。
グチッぽい話になりますが、友杉選手のギリギリファウル。
確かにレフトポールの外側を通過しているのですが、その前にフェンスの最上部に一旦当たってましたよね。
フェンスのライン上に当たってからポールの外側に跳ねたようにも見えました。
田村・友杉の連続アーチなんて、今後まず見られない超レアのお宝場面間違いなしですから、審判団もお目こぼししてほしかった・・・(笑)