【M3-4F】監督の執念の差??

いよいよシーズン最終盤。
レギュラーシーズンは来週いっぱいで終了です。
今週の土日はファイターズをホームに迎えての連戦でしたが、昨日に続いて悔しい負け方になっちゃいましたね。
ホークスの優勝が決まって、お互い順位は決まっているのですが、やはりポストシーズンがあるチームは違うということなのか?
勝利への執着心の差を見せつけられたようなゲームでした。

先発はマリーンズが小島投手、ファイターズが伊藤投手。
エース同士の投げ合いとなりましたが、二人ともあまり調子は良さそうではなかったですね。
二人ともストレートで打者を押し込めている感じがありませんでした。
それでも緩急を使いながら、何とかゲームを作ったのはさすがというべきか?

互いに点の取り合いになりますが、両投手とも決定的なビッグイニングは作らせずに、6回終了時点で3-2でマリーンズが1点リード。
7回、ファイターズは先発要員の山崎(福)投手を救援登板させます。
短期決戦では先発組もどんどん救援で投げてもらうぞ、という新庄監督の意思表明なのかな?
順位は決まっているとはいえ、ただの消化ゲームで終わらせずに、いろいろ試すことと同時に、勝ち癖をつけてポストシーズンに臨みたいという監督の意図が伝わってきますね。

一方のマリーンズですが、結果論にはなりますが、小島投手を引っ張りすぎました。
今日は4回に打球を膝に受けて10分ぐらいの治療タイムがあったりしましたし、リードしている7回頭から代えてあげても良かったように思います。
昨日は種市投手が完投していますし、7回廣池-8回高野-9回横山で良かったんじゃないですかね?
小島投手が規定投球回にあと11回に迫っているということもあったかもしれませんが、彼には来週も登板機会を与えることができますからね・・・

7回表、代打の奈良間選手への四球から清宮選手のヒットでチャンスを広げられてレイエス選手の犠飛で同点。
さすがに8回は代えるだろうとや思いきや、吉井監督は続投指示。
二桁勝利まであと2勝だからですかね?
そして、野村選手、水谷選手の連打で無死一三塁を作られると、山縣選手にレフトへの犠飛を上げられて逆転・・・

ファイターズに8回杉浦-9回斎藤のリレーで逃げ切られて、結局1点差負け。
何だか監督の勝利への執念の差がそのままスコアになったゲーム後半のように思われました。

吉井さん、まだ正式な発表はないようですが、おそらく今季限りで退任。
ベンチでの表情も穏やかというか、力が抜けているようにも見えます。
まぁ、順位は最下位に決まっているし、後は個人記録への配慮ということなのかもしれませんが、ライトスタンドで声を嗄らして声援を送っているサポーターもいるわけですから、最後まで勝利への執着心を持って戦ってもらいたいものです。

いくら消化試合とはいっても、勝てるゲームを落としちゃうのは、ファンとしても気分良くないですからね・・・

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“【M3-4F】監督の執念の差??” への2件の返信

  1. ファイターズは水谷に三塁からギャンブルスタートを切らせるなどCSを視野に色々試しているような感じの試合でしたね。
    悔しいですがこの辺が80勝しているチームと80敗しているチームとの現時点での差なのかな?なんて思っちゃいました。
    けれども最後の最後までファイティングポーズだけは取り続けて欲しいものですね。

    1. コメントありがとうございます。
      ファイターズとは土曜日にもう1試合残しています。
      今季はやられっぱなしでしたが、ホームでの試合ですし意地見せてほしいですね。

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