今季はやられっぱなしだったファイターズ戦。
内容はともかく、最後にホームで勝てて良かったです。
種市投手、初回から飛ばしてストレートでグイグイ押し込んでいましたが、当初から5回までの予定だったようですね。
まぁ、相手の伊藤投手は単独最多勝がかかっていたこともあり、8回完投でしたから、種市投手、付き合っても良かったんじゃないかとも思いますが、救援陣の踏ん張りもあって結果的には5回78球被安打僅か1の無失点で9勝目をゲット、月間MVP、いけるかもですね。
勝敗より投手のコンディションを重視する吉井監督らしかったともいえるゲームでした。
3回、藤原選手の二塁打から一死三塁のチャンスを作り、ソト選手の犠飛で先制。
藤原君、ケガで休んでいる間に高部選手が大活躍でしたからウカウカできません。
でも、これがプロの競争ですね。
ただ、この1点のリードだけで5回で種市投手が降板ですから、こりゃまたやられるかな?
というムードにもなります。
6回表は八木投手、いきなり清宮選手と郡司選手に連打を浴びて無死一三塁・・・
私なんかは、この時点で逆転されてそのまま逃げ切られるイメージ満載で、ほぼ諦めてました(笑)
ただ、八木投手が踏ん張ったというか、ファイターズが攻め損なったというか、浅間選手がセカンドへのハーフライナーで一死となった後、野村選手四球で満塁。
今川選手が真ん中付近の甘い球を捉えきれずにショートゴロゲッツー!!
これ、変に詰まったライナー性の打球でしたが、ワンバウンドでショートの小川選手が上手く捌いてくれました。
ここを無失点で凌げたのが勝敗を分けるポイントになりましたね。
続く7回は廣池投手が一死二塁、8回は高野投手が一死二三塁のピンチを作りますが、何とか踏ん張って無失点。
8回は、決定機で再び今川選手が打席に立ちますが、高野投手の落ちる球についていけずに三振。
もう、見ている側は肝が冷える6~8回でしたが、どうにかこうにか凌いでくれて1点リードを守ったまま8回裏を迎えました。
ここで西川選手の内野安打から、高部選手が「藤原に負けてられるか!!」とばかりに一塁線を破るタイムリー三塁打、さらに気落ちした伊藤投手がワイルドピッチで3-0、ようやくゲームを決めました。
最後は横山投手が三者三振のパーフェクトセーブでゲームセット!!
ファイターズはレイエス選手や万波選手をスタメンから外して、いわば飛車角落ちのようなスタメンでしたから「勝った勝った!!」と単純に喜んでいいのか?というのはありますが、消化試合にもかかわらず、マリンには満員のファンが詰めかけているわけで、散々やられたファイターズに一矢報いられたのは良かったと思います。
そして明日、いよいよ最終戦、相手は優勝したホークス。
順位が決まっていようがなんだろうが、明日もマリンは満員のファンで埋まるはずです。
マリーンズナイン、全力プレーで勝ちにいくのが礼儀というものでしょう。
明日の勝ちが来季に繋がるように思います。
期待してますよ~!!

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種市が降板した後は8回までそれこそ幾度も幾度も同点・逆転を覚悟しました。
けれどもそこから踏ん張ってくれた中継ぎ陣。
ってか、それなら最初から抑えてよ、って話でもありますがw
最終回の横山の3者連続三振は圧巻でしたね。
種市は前回15奪三振完投しながら惜しくも敗れた相手・伊藤大海に雪辱出来て、良いカタチで来季を迎えられそうですね♪
消化試合だなんてとても思えない熱い試合でしたね!
明日も勝って2025年を笑顔で締めくくりたいな。
コメントありがとうございます。
毎年この時期になると感じますが、1シーズンはホントに早いですね。
報道では吉井監督退任、後任はサブローヘッドという記事もチラホラ出始めました。
まぁ、それはそれとして、全力でホークスを倒して来季に繋げるゲームにしてほしいですね。
安田まさかの今季1号を秘かに期待ですが、無理かな・・・(笑)