色々不細工なところもあるゲームでしたが、最後は見事な延長サヨナラ劇!!
大地選手、一死満塁からストレート一本狙いの初球打ち、さすがでしたね。
NHK-BS解説の小久保さんは、前の9回のやはり一死満塁で中途半端な打撃で凡退した藤岡選手と比較して「経験の差」と言っていましたが、相手の動揺を見切って、狙いが当たれば初球から果敢に振りに行く、言葉にすれば簡単ですがこれまでの大地選手の経験が凝縮されたような打席だったのかもしれません。
そして、レギュラーをはずされながらも腐ることなくチャンスを待ち続けた姿勢が報われた打席でもありました。
また、6回から9回まで2点差のまま凌ぎ切った救援陣(種市-西野-酒居)も影の殊勲者ですね。
特に2イニングス続けてピンチになりながら粘り切った種市投手、先発復帰も見えてくる内容だったと思います。
まぁ、先発の涌井投手は相変わらずピリッとしませんし、レアード選手の怠慢な走塁など、良いことばかりのゲームでもありませんでしたが、土壇場の角中の同点アーチなど、寒空の中、詰めかけたマリサポ達を充分喜ばせることができる劇的なゲームではありました。
それは良かった