涌井投手、今日もゲームを作ることが出来ず、連勝ストッパーとなってしまいました。
味方のエラーに足を引っ張られて気の毒な面もありましたが、彼自身も相変わらず内容が良くないですね。
特に先頭打者にツーベースを打たれた4回、二死を取った後、粘り切れずに連打を浴び3点を追加され、この時点で2-6。
結果的には、ゲームを決めたイニングになってしまいました。
2年前までの彼なら、失点しても1点止まりだったように思いますが・・・
結局、何が違うのかといえば、ストレートの力なんでしょうね。
かつては150Kを超えていた球速が、今は145K前後。
以前にも書かせていただきましたが、かつての速球を取り戻すべく鍛え直すのか、投球スタイルを変えていくのか、分岐点に差し掛かっているように思えます。
まだ33歳、元々制球力も投球テクニックもある投手ですし、ストレートも全盛期ほどではないといっても、まだ145Kは出るわけですから、まだまだやれる投手だと思うのですが・・・
ただ、このままローテに入り続けているより、一度ファームで調整したほうが良いようにも思います。
実績のある投手への配慮は当然必要ですが、今のままでは何回先発しても結果は同じではないでしょうか?
自身のこれからの投球スタイルについて、少し考えなおす期間を与えた方が、今後のためには良いように私は思いますが、どうでしょう??