【千葉大学野球秋季入替戦2019】清和大が1部復帰

一昨日ご紹介させていただいた千葉大学野球入替戦。初戦は門間投手の快投で清和大が取り、昨日の2戦目は千葉商科大が5-4で接戦をモノにしました。
そして今日行われた最終第3戦。
清和大が初戦と同じく3-1のスコアで商大を下し、半期での1部復帰を決めました。

もちろん今日は月曜ですから、直接試合を見られたわけではないのですが、商大はまたしても門間投手に翻弄されたようですね。

彼、ボールは速いしカーブは大きく、制球力もピンチでの粘り強さも持っています。
まだ3回生だそうですから、来季の1部での活躍は相当期待できると思います。
清和大はここのところ、1部最下位と2部1位を繰り返していますから、来季は是が非でも1部定着を果たし、あわよくば優勝争いに加わりたいところです。

同じように2部1位と1部最下位を繰り返している商大。
今入替戦は門間投手一人にやられた感もありますが、3戦とも接戦だっただけに、悔やまれる再降格となってしまいました。
秋季1部では3勝9敗だったのですが、5位の敬愛大は僅差の4勝9敗。しかもその敬愛大には勝ち点を取っていました。1部チームと決定的な力量差があったわけでもないと思います。
悔しさ一杯のシーズン終了となりましたが、来季、気を取り直して1部に再チャレンジですね。

そして大学野球のシーズン掉尾を飾る明治神宮野球大会。
今年は11月15日開幕ですが、先だってその関東地区の予選会である横浜市長杯争奪戦が今日から行われています。

千葉大学野球連盟からは、今秋季優勝の城西国際大と2位の中央学院大が出場ですが、残念ながら中央学院は今日の第一試合、埼玉の上武大に0-1の惜敗でした。

残るは城国大、こちらは明日の第3試合で武蔵大と対戦です。
城国大はリーグ戦で春秋連覇。春は本命視された国際武道大と東京情報大が星を潰しあって、何やら棚ボタめいた優勝でしたが、今秋季は10勝1敗。全チームから勝ち点をあげての独走。堂々たるものでした。

今年は習志野高のセンバツ準優勝やJFE東日本の都市対抗優勝など、県下のアマチュアチームの健闘が目立つ一年。
城国大も何とか神宮大会出場を果たして、続いてほしいですね。

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