マリーンズ、ホントに優勝を争っているチームなのでしょうか???
最下位に沈むファイターズ相手に、いくらなんでもというヒドみたいゲームをやったものです・・・
私が今季見た中ではワーストゲームでした。
何しろ、無失点は初回だけ、2~8回まで点を取られ続ければ、そりゃ温厚な?マリーンズファンでもストレス溜まりまくりにもまくりにもなりますね(笑)
先発の岩下投手、前回登板のバファローズとの首位攻防戦。気迫ほとばしるスーパーピッチを見せてくれました。
今日だって立ち上がりは悪くなかった。
150K超えのストレートは充分威力があるように見えました。
ただ、何が悪いというのは良くわかりませんが、毎回小刻みに得点され、気力を奮い立たそうにも味方の援護は期待できず、どんどんドツボにハマっていったように見えました。
「投手を育てるのは打線」とは里崎氏の持論ですが、何だか1点でもリードされたら終わり、とばかりに余裕のない投球ぶりだったように見えました。
そしてその打線、率直に言ってヒドい。
1~3番が戻ってきてくれたマーティンの前にランナーを出せず、そのマーティンも「オレが決めてやる」とばかりに力みかえってボール球を空振りの連続・・・
相手先発の立野投手、解説の岩本ガンちゃんも盛んに褒めていましたが、確かに低め中心に制球はまとまっていました。
ただ、どうにも手が出ないという感じでもなかったように思えます。
それほどビックリするようなストレートや切れ味鋭い変化球があるわけでもありませんしねぇ・・・
井口監督、「状態の良い選手から使う」と発言されていたようですが、今の打線はメンバー変更の余地多いにアリでしょうね。
まずキヤッチャーの加藤選手、昨日もコメさせていただきましたが、彼が「勝てる捕手」だったのは一月前、今は単なる自動アウト要員のように思えます。
あと、当たりの出ない角中・藤岡。もうヤケクソでもいいから若手の安田・藤原・和田といったあたりをスタメン起用してほしい。
打てないのは同じかもしれませんが、それでもチームに勢いは与えられるのではないかと・・・
もちろん、角中選手や藤岡選手に能力がないなどと言うつもりはありません。
ただ、沈滞ムードを吹き飛ばせるのはやはり若い力ではないかと思います。
明日はバーヘイゲンー本前のマッチアップ、先発投手の格からすれば旗色は悪そうですが、とにかく打線。
明日も今日のような負け方をすれば、来週のバファローズとの大阪決戦を前に、優勝は絶望的と言ってもいいかもしれません。
とにかく粘って繋いで、一発で決めようとせず、マリーンズらしいしつこい連続攻撃で本前投手の援護ヨロシク、ですね・・・
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