【M1-2Bu】好投手の条件

宮城投手にやられましたね。
こちらの先発、種市投手も決して悪い出来ではありませんでしたが、制球力の差とでもいいましょうか?
右打者相手にボールが抜けてインサイドのデッドボールを出していた種市投手に比べると、宮城投手は左腕から変幻自在というか、150k超えのストレートから90k台のカーブまで、自在に操って8回まで1失点、ちょっと付け入るスキがない感じで、点差以上の完敗感がありました。

あのサイド気味のフォームから制球力も抜群ですから、今日は完全に彼のペースに翻弄されたマリーンズでした。
朗希投手と同期入団の彼ですが、昨年までで25勝13敗、12勝6敗の朗希投手を実績では上回ると言えるでしょうね。
でも、今日の投球を見る限り、それも頷けますね。

ただの技巧派ではなく、充分にストレートで押し込める力を持ったうえで技巧にも優れている投手ですからねぇ・・・
今日のマリーンズ打線、あえて言えば4回裏、1点ビハインドで二死から茶谷選手が出塁したて場面、ボールカウント3-0からあっさりライトへ打ちあげちゃった井上選手の凡打が響いたかな?
あそこで粘って四球でも取っていたらだいぶ違っていたと思います。

まぁでも、仕方ないですかね?
あらためて、投手は球速より制球力と宮城君に教えてもらうようなゲームでした。
郎希君、昨日の投球は見事だったけれどもプロトータルの実績としては、同期の宮城君の後塵を拝していることも事実。

右腕の剛腕と左腕の技巧派、どっちがプロでの実績で上回るか?
これから長い戦いですが、マリーンズファンの立場を離れて?
フラットな野球ファンとして楽しみにしたいですね。

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