マリーンズ、今週はビジター5戦ですが、まずは埼玉で連勝。
トータル3連勝で貯金を1にしました。
相手の守備の乱れが点に結びつく幸運もありましたが、なんとかしぶとく守り切って延長ゲームをモノにしました。
ヒーローインタビューは延長10回表に決勝タイムリーを放ったソト選手でしたが、ゲーム全体で目立っていたのが、先発メルセデス投手の安定ぶりと攻守にわたってキーになっていた友杉選手かな。
まずメルセデス投手、前回に続き、今日も低めに球を集めて緩急もバッチリ。
5回80球無失点、まだまだいけそうでしたが、明日はゲームがないということもあったのかな?
吉井監督、早めのリレーを選択しました。
結果的には9回に追いつかれたので勝利投手は逃しましたが、充分ナイスピッチでした。
そして友杉選手、5回裏に一死二三塁からボテボテ気味のショートゴロを判断良くバックホーム。
リクエストになる際どいプレーでしたが、田村捕手の好タッチもあって無失点で切り抜けました。
7回表には二死三塁から、2点目の貴重なタイムリーヒット。
直後の一塁での牽制死はご愛敬ですが、ここというときの勝負強いプレーはゲームを有利に運ぶためのキープレイヤーになっています。
何より、笑顔が多く溌剌さを感じさせる好青年ですね。
ゲームは8回に澤村投手、9回に横山投手が1点ずつを失って同点。
延長になだれ込みますが、マリーンズは10回表、前述のソト選手のタイムリーであげた1点を国吉投手が守り切って際どい展開を制しました。
セーブ機会におかわり君の一発を浴びて一旦は同点にされた横山投手、棚ぼたの勝ち星が転がり込んだとはいえ、後悔しきりだと思います。
ただ、クローザーはこういうこともあります。
落ち込むことなく、次戦からも若さ溢れる攻めの投球を続けてほしいですね。
私はしばらくの間はクローザーは横山君に任せていいと思ってます。
躍動感たっぷりのフォームから勢いのあるストレートを投げますし、制球も悪くなく、少なくとも自滅型ではありません。
ここで経験を積ませながら大きく成長してほしい投手です。
今日は2点差を追いつかれましたが、開幕以来、救援陣の奮投は光っています。
打線も友杉選手を筆頭に、中村選手ら下位の打者にも当たりが出てきました。
安田選手・藤岡選手・益田投手を欠いているなか、チーム状態は上がってきましたね。
この状態をキープしながら3人が戻ってきて、本命バファローズがもたついている間に差を広げておきたいところです。
星勘定はまだ早すぎですかね?
わかっていますが、いやがうえにも期待は高まってしまいます(笑)
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