夏の甲子園も早いもので大会8日目、ようやく拓大紅陵が登場しました。
午前8時からの第1試合、相手は佐賀商。
際どい勝負になりましたが、1-0で逃げ切り。
紅陵、何と34年ぶりの勝利だそうです。
34年前って、1992年の準優勝の時ですよね、今はすっかりオジサンになってマリーンズ解説をされている立川さんがメンバーの一人でした。
彼も感無量だと思います。
それはともかく、雨模様の中、先発の宮沢投手の好投が光りました。
左腕から投じる角度のある速球が低めに決まっていましたね。
球速は135K前後で、それほど速いわけではありませんが、緩急を使いながら、そして走者を出してもバタつくことなく落ち着いた内容でした。
相手の東條投手も一歩も譲らず、低め中心の内容でしたが、ゲームは4回に動きます。
紅陵の攻撃、先頭の片岡選手がセンター前ヒット、坂巻監督はバント策はとらずに祖父江選手に打たせますがセカンドフライ。
しかし次打者のキャプテン加治選手がサード内野安打で繋ぐと、坂本選手がレフトオーバーの二塁打、待望の先制点をゲットです。
坂本君、東條君の力のある速球に振り負けないナイススイングでした。
さらに一死二三塁のチャンスが継続していましたが、三走の加治選手が飛び出して三本間に挟まれてアウト、あれ、勿体なかったですね。
打者の山辺選手は一瞬バントの構えをしていましたから、セーフティスクイズだったのかな?
よくわかりませんが、山辺選手はセカンドゴロでこの回1点止まり。
そして結果的には、この1点が決勝点になりました。
両チーム走者を出しながらも決定打が出ず、試合は終盤。
紅陵坂巻監督、7回まで好投した宮沢投手に代えてショートの山辺選手をマウンドに送ります。
9回土壇場はもうヒヤヒヤ・・・(笑)
先頭に四球、一死後、立花選手にレフト前ヒットを浴び一死一二塁。
ここで佐賀商ベンチは送りバントを選択、二死二三塁として池原選手の一打に賭ける作戦を取ってきました。
まぁ、ここへきての作戦に正解・不正解はありませんね。
坂巻監督は、二宮投手へのスイッチも頭をよぎったようですが、バタバタせずに山辺投手に任せたのが結果的には奏功しました。
マウンドの山辺君も、一打サヨナラのピンチに笑みを浮かべながら冷静さを保っている風ではありました。
最後は池原選手をショートゴロに討ち取ってゲームセット。
途中出場でショートに入っていた関根選手も、ぬかるんだグラウンド上のゴロながら落ち着いて捌いてくれましたね。
24年ぶりの出場であることを感じさせない堅守が勝利を呼び込みました。
一塁側アルプスの「乗ってけ紅陵♪」から「チャンス紅陵♪」に流れるオリジナルメドレーもバッチリ決まってました。
拓大紅陵ナイン、まずは初戦突破おめでとうございます。
次戦は仙台育英と花咲徳栄の勝者との対戦という、誠に厳しい組み合わせですが、紅陵らしく一つ一つのプレーに集中しながら丁寧なゲームをすれば勝機も見えてくるはずです。
頑張ってください、期待してます!!
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