【M1-9L】大嶺祐太最後の登板??

トミージョン手術から育成契約を経て、2016年以来の先発登板を果たした大嶺投手。
しかし結果は残念なものになってしまいました。
今日のゲーム、私が見られたのは3回裏からですから、その時点で0-5になっていましたが、後でハイライトを見る限り、2回まではストレートを中心に打者を押し込む攻めの投球をしていたようですね。

ただ、少しランナーを出すとバタバタしてカウントを悪くする悪癖は相変わらずのようです。
ライオンのような髪型にヒゲを蓄え、風貌はワイルドになっていましたが、それほど打者に対する威圧感が増したというわけではなかったようですね。

離島の公立校を甲子園に導いたヒーロー。ハンカチ王子や田中マークンと同期のドラ1入団。
マリーンズが石垣島でキャンプを行うきっかけを作った選手でもあります。

大いに期待された彼も、もう32歳ですか。早いものですねぇ。

今のところ、プロ通算28勝。本人にもとても満足できるものではなかったはずです。
ただ、今日の内容を見ると、正直もう厳しいのでは?と思ってしまいますね。
チバテレの黒沢アナは「今日は復帰登板できただけでも良し」といった内容のことを言っていましたが、解説の薮田氏は懐疑的でしたね。首脳陣が決めることではあるが、今後彼にチャンスを与えるなら若手に、となってしまうのでは?との見解でした。

まぁ、本当に気の毒ですが、私も薮田説に理があるように思います。
ただ、球威が衰えているわけではないので、短いイニングなら通用するかも?というのはあるかもしれません。
今日の登板が最後になってしまうのか?
ラストチャンスが巡ってくるのか?
わかりませんが、二軍の敗戦処理であってもひたむきに投げ続けることが出来るか?
最後まであがいて、あきらめないでやっていけるか?


あれだけ期待された選手でも、本当にプロの一流への道は厳しいですね。

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