【Bu1-6M】ついにマジック点灯

マジック、やっぱり嬉しいものですねぇ。
ロッテ球団としては、まだ東京スタジアムを本拠地にしていた1970年以来、何と51年ぶり。
千葉移転後はもちろん初めてです。
何かファンとしても、ああいうのは、ホークスとかライオンズにつくものだという思いがあり、半信半疑のようなフワフワ感があるのですが(笑)
間違いありません。千葉ロッテマリーンズ、バファローズが残り試合全勝しても、10戦中9勝すれば優勝です。

天王山の第3戦、意外にも昨日に続いて一方的な展開になりました。
初回に3点、2・3回にも1点ずつ追加して序盤でゲームを決めました。
相手先発の宮城投手、ややボールが真ん中付近に集まり気味でしたが、マリーンズの右打者達が確実に捉え切りました。
特に大きいのは中村奨吾の復調。初回は一死からライト前で出塁、レアードのタイムリーで生還。
2回は二死三塁から、ゲームの流れを決定づけるレフト前タイムリー。

もちろん彼だけでなく、3戦連続先制打のレアードを筆頭に、荻野・エチェバリア・山口・・・皆良く打ちました。
岡選手には、6回にダメ押し6点目の一発もありましたね。
昨日今日、マーティンと藤岡を除く7人を右打者で固め、中村を2番、エチェバリアを5番にあげた組み替えが当たりました。

「左投手には右打者」という考えはもう古い、と言われがちな昨今ですが、宮城投手のようにサイドハンド気味の投手相手には、まだまだ有効なのかもしれませんね。

そしてこちらの先発の佐々木朗希、最速158Kのストレートが決まって、完全に相手を押し込みましたね。
時折投げるフォークボールはやや甘めでしたが、バファローズの打者達もタイミングが合わずに凡打の山。
宮城投手との同級生ドラ1対決に完勝して3勝目をゲット、プレッシャーのかかる試合でも、ちゃんと投げられることを証明しました。

マリーンズにとっては良いことづくめだった今日のゲーム。
ただ、もちろん油断は大禁物です。
0.5ゲーム差に迫ったとは言え、首位は依然バファローズ。
残り試合の多い2位のマリーンズに逆マジックが出た形になりましたが、両チームとも最後まで勝ったり負けたり、マジックも灯いたり消えたりしながら最終戦に向かっていくと思います。

先発投手も打線も良くなってきてますから、あとは救援投手陣が接戦をどれだけ拾っていけるかでしょうね。
あと、心配なのが一度痛めた右足甲に、また自打球をぶつけてしまったマーティン選手。
歩くのも辛そうで痛々しかった・・・
一方的な展開だったのだから、早めに代えてあげればよかったのに?
本人の希望で出続けたのかな?
骨折とかの大事に至っていないことを祈るばかりですね・・・

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