こちらの小島投手がそれほど悪いわけではなく、相手の千賀投手がそれほど良いわけでもなかったように思いますが・・・
結果は10-0、ヒドい内容のゲームになってしまいました。
ゲームを決めたのは2-0で迎えた4回の甲斐選手の3ランなのですが、その一発が出る前にちょっと疑問に思う場面がありましたね。
先頭の中村選手は強い当たりのサードゴロ、安田選手は前に弾きますがすぐに拾って一塁にワンバウンド送球、際どいタイミングですがジャッジはセーフ、でした。
ただ、リプレー映像で見る限り、中村選手が一塁を踏むより一瞬早く井上選手のミットにボールはおさまっていたように見えました。
実際安田選手、リクエストしてくれと言わんばかりに三塁ベンチをじっーと見てましたね。
あれがもしアウトだったら、二死からの甲斐選手の3ランはなかったわけで、結果的には勝敗を分けるプレーになったようにも思います。
井口監督、なぜリクエストしなかったのでしょう・・・??
昨日のリクエストプレーがことごとく審判の判定通りだったことが、脳裏をよぎったのでしょうか?
ただ、シーズン最終盤、僅かな望みをかけて3位を目指すチームの監督としては甘すぎる判断だったと言わざるをえません。
まぁ、もちろん二死一二塁から「一発はないだろう」とばかりに高めのストレートを安易に投じた小島－松川のバッテリーにも大いに問題はあるんですけどね・・・
このあたり、下位打線でもほんの少しのスキを見逃さないホークス。
さすがに優勝慣れしているチームと言えるでしょうね。
思えば私、シーズン前には、何とホークスを最下位に予想してしまいました。
柳田選手が全盛期を過ぎつつあり、松田選手は引退間近?
新旧交代には少し時間がかかると思っていたからなのですが、いやまったく、素人とはいえお恥ずかしい限りです。
勝負所の集中力では、マリーンズとはまだまだ大きな差があると感じさせられるゲームでした。
マリーンズ、明日は福岡今季最終戦、先発は佐々木朗希、来年に向けてホークスにプレッシャーを感じさせるゲームをしてほしい。
エースにならなければならない佐々木、クリーンアップを打たなければならない安田と山口、3人の活躍で「来季のマリーンズは手強い」と相手に思わせられるでしょうか?
井口監督にも、一勝に拘る采配を見せてほしい。もう来季留任が決まった?から余裕のよっちゃんなんてことのなきよう、優勝争いをしているつもりで戦ってほしいですね。
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