【Bu3-4M】強さを感じる勝ち方

なかなか見どころの多いゲームでした。
バファローズは序盤に佐々木朗希から3点を先制。
しかしマリーンズ、5回に当たり前のように追いついていました。
ファンとしては、この当たり前感が嬉しいですね(笑)

今日は6番に入った中村選手のヒットからポランコ選手が四球、都志也選手が送って藤原選手がタイムリー二塁打、さらに一人おいて藤岡選手がタイムリーであっさり同点。
相手先発の山崎福也投手も好調そうでしたが、今のマリーンズ打線は、イニングを重ねていけば必ず点は入る、とばかりに自信を持っているのが伝わってきます。

そして朗希投手、先制されたとはいえ、日本最速タイの165Kを叩き出すなど、内容的には普段通りのナイスピッチでした。
特に球数が100球に近づいても7回のマウンドに登ったのは立派でした。
6回で降りるのと7回まで投げてくれるのでは、チームにとって大違いですからね。
8回からペルドモ、9回に澤村、延長にもつれこんだ10回には益田、最も強力な救援3人をつぎこんで無失点でしたが、6回で降りられていたら延長はどうなっていたか・・・?
朗希投手、勝ち投手にはなれませんでしたが、今日もキッチリとチームの勝利に貢献しました。

それと最近の彼、(茶谷選手がヒットを打つのは)無理だと思った、と言ってみたり都志也選手に「守備頑張りましょう」なんて発言があったり、ちょっと天狗になっているかなぁと思わせる言動があり、少し心配だったんですよね。
いや、もちろんロッカールーとかで言う分には、単なる先輩イジリなんですけど、ヒロインで多くのファンが聴いている中でしたからねぇ・・・

ただ今日は少し違っていて、7回に森友哉選手のヒザの辺りにぶつけた時には、芯からすまなそうな表情ですぐに帽子を取っていました。
まだ若い投手として、当たり前の態度ではあるのですが、妙にホッとしたというか、素直な若者らしさを感じて嬉しい気持ちがしました。
森選手もかなり痛そうにしていましたが、足を引きずりながらベンチに戻って、結局治療の後はゲームに復帰していましたね。
良かったです。

そして延長10回、ゲームを決めたのは山口選手の犠牲フライ。
四球からチャンスを作って一死満塁の場面でした。
やや浅めの当たりでしたが、三走藤原選手がさすがの俊足ぶりを見せつけて決勝点をゲットです!!
先発がゲームを作り、救援が追加点を許さず、打線が粘り強くチャンスを作る・・・
今季のマリーンズらしいゲーム運びでの快勝です!!
山口選手も、今日の決勝打点が不振脱出のキッカケになってほしいのですが、まだもう少しかかるかな・・・?
何かそんな気がします。
ただ、チームが好調ということもあり、吉井監督、4番から外そうとはしません。
いいと思います、ボールを遠くに飛ばす力は折り紙つき、ゲームに出続けているうちに、必ず当たり始めると信じています。

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