2～6回に毎回先頭打者を出しながら、お約束のように併殺の連続。
加藤投手の術中にはまり、2日続けての完封負けです。
継投が花盛りの昨今、2日続けて一人の投手に完封負けを喫するなど、相当珍しいですね。
確かにファイターズの投手、昨日の北山投手も今日の加藤投手も、それぞれの持ち味を生かしたナイスピッチングでしたが、マリーンズ打線もかなり重症模様です。
吉井監督は、一昨日の継投ミス(2点リードの7回に八木投手へのスイッチが失敗して同点に追いつかれた場面)がこの流れになってしまったと、反省されていたそうですが、それはどうかなぁ?と思います。
昨日と今日に関しては、単にマリーンズの打線が情けないだけではないかと・・・
マークされているポランコ選手・ソト選手が封じられると、とたんに得点力がなくなりますね。
主軸以外にも、田宮選手や水野選手ら、売れ出し中の若手が元気いっぱいにグラウンドを駆け回っているファイターズとは対照的です。
何か、両外国人だけ気をつければまったく怖くない打線、と相手投手に見切られて、余裕綽綽の投球をされているような感じです。
今、マリーンズで勢いを感じる若手選手といえば、今日はスタメン落ちしていた友杉選手ぐらいですからねぇ・・・
まぁ、救いと言えるかどうかは微妙ですが、山口選手が一昨日の一発に続き、今日もマルチヒットで上昇の兆しが見えるのは数少ない好材料ですかね?
彼がしっかりクリーンアップに定着して、持ち前の長打力を発揮し始めると、打線の厚みも増してくるはずなのですが・・・
来週火曜日からは、ホームに首位ホークスを迎えての3連戦。
ここで3タテ食らうようなことがあると、早くも今季が終わってしまうのではないかと不安です。
火曜日は朗希投手、水曜は西野投手の先発と思われます(木曜はちょっとわからないですね)
二人とも好調ですから、しっかりゲームは作ってくれるでしょう。
打線がどんな形でもいいから、泥臭く点が取れるか?にかかっていますね。
昨日今日のような、淡泊な攻撃を繰り返すことだけはご勘弁です。
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