【H2-4M】やっぱり角中と荻野

相変わらずの貧打ぶり全開のゲームでしたが、よく勝ちましたね。
先発のメルセデス投手、今宮選手に先頭打者アーチを浴びるも、結局失点はその1点だけ。
球威、制球とも申し分ありませんでしたし、何よりテンポが良かったです。
ピッチクロックいらずの?早い投球間隔から、常にストライク先行のナイスピッチでした。
今年は相当やってくれるのではないでしょうか。

7回途中からメルセデスに代わった西村、8回の澤村の両投手も頑張りました。
6回にソト選手の一発で追いついたマリーンズ、9回にはオスナ投手を捉えて二死一二塁から代打角中選手の右前打で勝ち越し、流石角中です!!

ただ、こちらのクローザーも不安いっぱい?
やはりと言うべきか、益田投手得意の?劇場展開、一死満塁のフルカウント、打者は近藤選手。
絶対絶命から、たまたま?鋭く落ちたスライダーを近藤選手が振ってくれてあと一人。
やれやれと思わせておいて栗原選手にはストライクが入らず押し出し同点です。
続くウォーカー選手にも捉えられた打球を打たれますが、レフト正面に飛んでくれて助かりました。
何とか同点止まりで凌いで今季初の延長に突入です。

球場のムードはさすがにホークスサヨナラが当たり前みたいな空気でしたが、マリーンズの救援陣が踏ん張りましたね。
10回から鈴木—澤田-横山と繋いでホークス打線を封じ込めます。
特に鈴木投手、ストレートでグイグイ押していく投球、ホークス解説の池田さんもビックリしてましたね。
「非常に球筋の良いストレート」と褒めてました。
押され気味の展開から、流れを引き戻すナイスピッチ、ドラ1で期待されながら燻っていた彼、今年のブレークはかなりありそうです。
今日の内容なら勝ちパターンでもどんどん投げられそうな印象でした。

そして12回、ゲームを決めたのは途中出場の荻野選手、二死一二塁から初球を捉えて左中間を破る2点タイムリー!!
角中選手と荻野選手、ベテラン二人が若い打者達に格の違いを見せつけたゲームでした。
プレッシャーのかかる場面で、きっちりタイミングを合わせ、芯で捉えるのは流石です。
まだまだ打撃技術は衰えてはいません。

まぁ、いつまでも二人に頼っているようではいけないんでしょうけどね・・・
スタメン抜擢の上田選手も、まだまだプロのスピードについていけない感じで、まともなスイングをさせてもらってなかったですしね。

今日はベテランの打者の活躍と若い救援投手達の奮闘でモノにした勝利。
内容的にはいただけない部分もありましたが、とにかく接戦を取り切れたのは良かったです。
打線の方は、そう急に爆発することはないでしょうから?投手陣が踏ん張って何とかロースコアの接戦に持ち込んで、ねちっこく点を取るしか勝ち手がない感じです。
明日の先発の美馬投手にも、走者を出しながらでも、とにかく粘ってゲームを作っていってほしいですね。

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