房の国のベースボール – ページ 73

小島投手、プロ初勝利おめでとうございます。
荻野選手の2打席連発など、打線の大量援護にも恵まれて6回1失点の好投でした。
待望のローテ左腕の出現といって良いのではないでしょうか。

連敗中同士の対戦らしく、重苦しいゲームになりましたね。
前半は昨日までの嫌な流れを引きづって、ランナー出せども点入らずという、ここのところのマリーンズらしい?展開でした。

夏休みにホーム球場に詰めかけた多くのファンを大いに落胆させる4連敗。
攻守ともに、ほとんど見どころらしい見どころもなく、無気力とまでは言いませんが、何とも覇気を感じさせない戦いぶりで、ライオンズに3タテ食らってしまいました。

仕方ないといえば仕方ないのですが、先発種市投手、奪三振の日本記録を更新しそうなスーパーピッチだっただけに、まさか負けるとは・・・
残念すぎるゲームでした。

ここのところ内容の良かった二木投手でしたが、今日はダメダメでした(笑)
ボールが真ん中に寄り気味で、さすがに強力ライオンズ打線が見逃すはずもありませんでしたね。

8月1日にご紹介させていただいた、かつての福本豊さんの名言「ピッチャーをぎょうさん使うと一人ぐらい調子の悪い奴がいてるんですわ」をまたしても思い出させる展開になってしまいました。

このところ当たりの止まっていたレアード選手、今日は2ラン2本。
2本目は同点に追いつかれた8回に再び突き放す値千金のアーチでした。
ボールの飛ばし方は充分心得ている選手ですから、今日で感覚を取り戻してこのままシーズン終了まで突っ走ってほしいですね。

10連戦の8戦目、しかも仙台からの移動ゲーム。
しかし選手達、頑張って延長11回の長いゲームをモノにしました。

大量点の翌日の打線は湿りがちとはよく言われることですが、今日は2日連続で打線が繋がり、投打が噛み合い、いい形でカード勝ち越しを決めました。

延長12回両チーム無得点だった昨日とはうってかわって、今日は打棒爆発。
外野の定位置を争う角中、清田両選手がともに3ランを放つなど、打線がつながって久々の大勝となりました。