昨日とまったく逆の展開。
初回の荻野選手の三塁打に始まり、井上選手の2ランも出ていきなり3点。
ライン際の際どい打球もことごとくマリーンズに有利に転んで、不運な内野安打が多かった昨日とは、これも逆になりました。
何より、日本人選手だけで4本のホームランとは、私のマリーンズ戦観戦歴のなかでも、ちょっと記憶にありません。
【M3-11E】ロメロのイライラ病が炸裂
先週の仙台のゲームと同じ顔合わせ、ロメロー田中のマッチアップでしたがリベンジならず、というかもっとヒドイ形で一方的にやられました。
ロメロ投手、初回先頭の西川選手の打ち取った当たりが内野安打になってから、悪い癖が出まくりになっちゃいましたね。
力が入りまくって際どいボールがことごとく外れ、イライラしたあげくに甘い球を捉えられる・・・
ストレートは150K超えで決して悪くなかっただけにもったいない・・・
【M2-0E】相性なんていい加減??
朗希投手、相手は同じイーグルスでしたが、先週の仙台でのゲームとは見違えるほどに素晴らしい内容でしたね。
ストレートの最速は161K、彼にしてはそれほどでもなかったのかもしれませんが、しっかり指にかかっていたのは素人目にもわかりました。
フォークボールも低めに落ちて7回91球無失点、後半戦随一のナイスピッチでした。
【M6×-5L】流れを手放したライオンズ
正直、まさか勝つとは・・・
後半戦のカード勝ち越しは初めてですかね?
さらに4点差逆転など、いつ以来でしょうか?
ただ、プロ1号の小川選手やサヨナラ打の三木選手といった脇役たちの活躍でモノにした貴重なゲームになりました。
【M5-2L】流れを変えたファインプレー
いやぁ、わからないものですねぇ。
2-2同点の7回表、マリーンズからすれば、苦労して取った2点を外崎・中村の2本の一発であっさり追いつかれ、今日もダメかな?と思わせるような展開でしたからね。
こう言っては失礼ですが、大枚はたいたFA移籍以来、活躍らしい活躍をしていなかった福田選手がまさかの?スーパープレーでチームを救いました。
【M4-5L】今季終戦・・・?
弱いチームこそ1点差を落とす・・・
まぁ、その通りのゲームになりました。
相手の高橋光成投手、左足が突っかかっている感じで重心が高く、決して好調そうではありませんでしたが、マリーンズ打線は捉えきれませんでしたね。
【E1-0M】働けクソ打線
題名は私のオリジナルの言葉ではありません。
ライトスタンドにそう書かれたボードを持っている男性の方がいらっしゃいました。
言葉は汚いですが、気持ちはよ~くわかります。
最近はファンも優しくなりましたが、以前は不甲斐ないゲームの後には外野スタンドからメガホンが投げつけられることなど日常茶飯事でした。
【E5-2M】勝負が動く6回
田中-ロメロのマッチアップとなった一戦。
前半は両投手とも持ち味を発揮した投手戦になりました。
マリーンズサイドからすると、前半にそこそこ走者を出してチャンスを作っていましたが、拙攻というより、さすがマー君というところですかね?
ピンチになればなるほど、際どいコースに投げ込み、決定打を許さない投球はもうベテランの味を感じさせましたね。
【E5-6M】佐々木朗希、3発浴びながら勝ち投手
岸-佐々木のマッチアップ。
誰もが投手戦を予想したゲームでしたが、往々にして予想が外れるのが野球。
意外な点の取り合いになりましたが、相棒の松川捕手の3点タイムリーで佐々木投手に7勝目が転がり込みました。
内容は本人も納得していないでしょうが、まぁ、勝ちは勝ち。3本のアーチを浴びながら、切れずに粘って6回までゲームを作ったのが報われた形にはなりました。
【Bu0×-4M】甘いボールは初球が多い
美馬投手の緩急自在の投球と山口選手の一撃で有利に試合を運び、最後は神戸のゲリラ豪雨にも助けられ?
7回途中でコールドゲーム、結局美馬投手は無失点完投で6勝目。
バファローズの先発が山岡投手のときは、好投されながらも結果は勝っているケースが多いように思いますが、今日もそうなりました。相性なんですかね?